お金の貸し借り

 ①金銭消費賃借契約

Q1 契約書を作成するときに留意すべき点はなんですか。

A1 貸し主と借り主との約束をきちんと確認することが必要です。

 金銭消費貸借契約の確認事項は「確認事項」をdownload。

 

Q2 貸付の条件について留意すべき点はなんですか。

A2 利息制限法の上限を超える部分は無効になります。

 利息等の制限は「利息等の制限」をdownload。

 貸金業者に関する規制もあります。

 貸金業者に関する規制は「貸金業者の制限」をdownload。

 

Q3 お金の貸し借りの契約書を公正証書化する場合に留意すべき点がありますか。

A3 お金を渡す日以降に公正証書を作らないと執行できません。

  

Q4 契約書を公正証書化するのに必要な書類等はどのようなものですか。

A4 本人確認・権限確認に必要な資料は「本人確認等」をdownload。

 作成委任状(個人用)は「WORD」,(法人用)は「WORD」をdownload。

 契印の方法は「契印」「袋綴じ契印」をdownload。

 印紙代 印紙税額一覧表をdownload。

 

Q5 契約後、債務者の所在が不明になりました。探す方法はありますか。

A5 債務者の住民票、戸籍等を調べる方法はあります。住民票等の第三者請求をclick。

 

■ (連帯保証)

Q6 借り主に連帯保証人を要求したところ,借り主が代表取締役をしている会社を保証人にする言っていますが,留意すべき点がありますか。

A6 借り主と会社との間の利益相反になる場合がありますから,会社が保証人になることについて会社の株主総会又は取締役会の決議があるか,会社の株主は借り主一人だけかなどを確認する必要があります。

 なお,会社の債務を会社の代表取締役が個人保証する場合はそういう問題は生じません。

 

■ (保証意思宣明)

Q7 保証意思宣明公正証書とはどういうものですか。

A7  詳細は、保証意思宣明へ。

 

②債務承認弁済契約(準消費貸借契約)

Q1 返してもらっていない貸付金,払ってもらっていない請負代金,払ってもらっていない損害賠償のお金を確認して今後払ってもらうという契約書を作ってもらいたいのですが,どうしたらよいですか。

A1 払ってもらっていない金額を確認し,返済条件を決め,借用書,請負契約書,損害賠償関係の資料を持参して相談にお越しください。

 債務承認弁済契約の確認事項は「確認事項」をdownload。

 

Q2 弁済の条件について留意すべき点がありますか。

A2 ①QA2を参照。

 

Q3 契約書を公正証書化するのに必要な書類等はどのようなものですか。

A3 ①QA4参照。